NASCAR:ネーションワイド、ジョー・ギブスのマシンに不正が発覚
8月18日、NASCAR当局は8月17日に行われたNASCARネーションワイド第25戦ミシガン『Carfax 250』のレース後の車検で、ジョー・ギブス・レーシング(JGR)のNo.3トニー・スチュワートとNo.7ジョーイ・ロガノのマシンに不正があったことを明らかにした。
レースはフォードのカール・エドワーズが優勝したが、JGRの2台はレース後のNASCARのダイナモによるエンジン出力検査の際に、アクセルペダルの裏に約1/4インチほどの磁石シムがつけられていることが発覚した。このシムによりアクセルペダルが全開とならないようになっており、ダイナモでのエンジン出力が実際より低く出るようにされていた。
NASCARは取り付けられたシムを取り外してもベンチテストを行ったが、その結果は明らかにしていない。
ネーションワイドシリーズでは、先月末に大きなボアを持つトヨタのエンジンに対して吸気制限を行う規則改訂を行っており、ミシガンではその効果を調査するためにいくつかのマシンにダイナモテストを行っていた。JGRは今年これまでのネーションワイド25戦中14勝と圧倒的な成績を残しており、規則改訂後の不正の発覚は今後のシリーズに大きな波紋を呼ぶものと見られている。
今回の件についてチームオーナーのジョー・ギブスは、全ての責任をとってどんな罰をも受け入れるとして謝罪し、今後内部調査も含めた原因究明にあたるとしている。
NASCAR当局は19日火曜日にJGRに対するペナルティを発表するとしているが、それはかなり重いものになると予想されている。
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かつてWRCのリストリクター事件やCARTのポップオフバルブ事件、フェラーリF1からの技術スパイ事件など数々の不正を行ってきたトヨタであるが、アメリカの人気シリーズ「NASCAR」でも小ざかしいことをやっていたようだ。
上の記事を要約すると、つまり抜き打ちでエンジンを調べると、他のGMやフォードのエンジンと同じ程度の出力が出るようになっているが、実際に走るとそれ以上にパワーが出るようになっていたということで。
汚いなぁ。
【WRCリストリクター事件】
1995年の世界ラリー選手権。カローラで出場していたトヨタだが、空気取り入れ口が可変式になっており、レース中に車検時よりも吸気口が広がってパワーが出るように細工していた。
この違反により、トヨタは1年間の出場停止を受けた。
【CARTポップオフバルブ〜トラクションコントロール事件】
2001年のアメリカCARTシリーズで、トヨタは「コスワースとホンダのエンジンがトヨタよりパワーがあるのは違反をしているからだ」とイチャモンをつけ、主催者と癒着(買収?)し、シーズン途中にトヨタが開発した部品を強制的にコスワースとホンダのエンジンに取り付けさせた。
(ただし勢力図は変わらず、ホンダユーザーがチャンピオン)
これだけで追いつけないと気付いたトヨタは、禁止されているトラクションコントロールを熟成させ、翌年から突然ルールを変更しトラクションコントロールを解禁させた。
(2002年は他社の出遅れの間に連勝し、追いつかれたところで撤退発表。→勝ち逃げ。)
CART主催者はトヨタにいいようにあしらわれた形に。
【フェラーリF1スパイ事件】
トヨタF1のファクトリーから、2003年型フェラーリF1の設計図が発見された。
元々フェラーリF1で働いていたスタッフが機密を持ち出してトヨタF1に引き抜かれた形。
そのスタッフは解雇されたが、その後うやむやに。
まあ、「盗用多」なんて当て字もされてるくらいで。
「カイゼン」が聞いてあきれる。「カイザン」じゃないのか。





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