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雑誌「フィギュア王」。最近はずっと立ち読みだけだったけど、久しぶりにいろいろ読みたかったので買ってくる。

「完全版メガトロン」の発売・・・説明せねばなるまい! 1980年代前半(まさに僕が小学校低学年のころだ)に日本のタカラ製ロボット変形玩具として展開していた「ミクロマン(後期ミクロチェンジシリーズ等)」や「ダイアクロン(カーロボット)」を海外展開する際に作られたTHE TRANSFORMERS。'85年にアメリカでアニメ放映がはじまると大ヒットし、日本にも逆輸入。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」というタイトルで放映される。地球を守る正義のサイバトロン軍と悪の軍団デストロン。そのデストロンの破壊大帝がメガトロンである。
何が「完全版」なのか? いい質問だ。まずメガトロンは、ドイツの名銃でヒトラーやルパン三世でもおなじみの「ワルサーP38」にトランスフォーム(変形)するが、アニメでの設定ではスコープや砲塔のついたアンクルタイプであったのに対し、日本発売仕様の玩具はパーツの付属しない、通常のガンタイプだった。またアニメの足の内側が赤であるのに対して玩具は青。これはトランスフォーマーとして発売される前のミクロマン・ミクロチェンジシリーズの商品展開にも関連するのだが、とにかく仕様が違ったのだ。
後に他の兵士とのセット販売「グッバイセット」において、武器である「融合カノン砲」のみ付属し足の内側が赤になった仕様違いがリリースされたが、これでもまだ設定からは遠い。何しろアメリカで販売されていたバージョンはアンクルセット+メッキ仕様のボディで、同じ商品とは思えないほど日本版との落差があった。
しかし海外版も完全だったわけではない。早くからPL法が施行されていたアメリカにおいて、オモチャが「弾を発射する」のはご法度。日本仕様に存在していた「トリガーを引くことでプラスチックの弾を発射する」というギミックがオミットされていたのだ。

以上の流れを知っていると、完全版がどんなものが想像がつくに違いない。トランスフォーマー開始後15年を経て「完全版メガトロン」が発売されることに大きな意味があることもお分かりいただけるだろう。
(なんか口調が偉そうだ。)
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2003.09.06 Sat l l top ▲