上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
【MotoGP News】ミサノ合同テスト、ブリヂストン初ライドのペドロサがコースレコードを突破


(先に感想)
ひとつ前の記事で、ホンダのペドロサがタイヤを切り替える話題に触れた。
その結果がもう出始めているようだ。

2008年9月2日

日曜日のサンマリノGP翌日となる9月1日(月)、JiRチームスコットを除くホンダのMotoGPクラス各チームとカワサキ・レーシング・チームはミサノ・ワールド・サーキットにこの日も残り、残り5戦となったシーズン終盤戦に向けての合同テストを実施している。

今回のテストで最も注目されるのが、シーズン終了を待たずしてタイヤサプライヤーを変更するという衝撃的な発表を前日のサンマリノGP終了直後に行い、ブリヂストンタイヤを使用しての初走行をこの日に披露したレプソル・ホンダのダニ・ペドロサだ。

ここでは速報として、1日のみの日程で9月1日の午後1時から6時までの5時間のセッションとして行われたミサノ合同テストの走行結果と概況などを簡単に紹介する。


■ミサノ合同テスト(9月1日)の走行結果

気温31度、路面温度46度、前日までのレースウイーク中と同じイタリアの青空と良好なドライ・コンディションに恵まれたミサノ・サーキットにおいて、6人のMotoGPクラスのレギュラーライダーが走行した合同テストの各自己ベストタイムは以下に示す通り。

1) ダニ・ペドロサ SPA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分34秒652(81周)
2)  中野真矢 JPN サンカルロ・ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分35秒446(53周)
3)  ジョン・ホプキンス  USA カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分35秒879(70周)
4)  ランディ・ド・プニエ  FRA  ホンダLCR  RC212V  1分35秒972(50周)
5) アンソニー・ウエスト AUS カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分36秒101(77周)
6)  アレックス・デ・アンジェリス  RSM  サンカルロ・ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分36秒120(41周)


■先週のレースウイーク中の記録

ミサノのサーキットレコードは2008年8月31日のレース中にバレンティーノ・ロッシがレースタイヤで記録した1分34秒904、ベストラップレコードは2008年8月30日の予選中にケーシー・ストーナーが予選タイヤで記録した1分33秒378。


■ペドロサがブリヂストンと新マシンでサーキット・レコード突破

ニッキー・ヘイデンが夏休み中に骨折した右足かかとの2箇所の痛みが悪化し、サンマリノGPの決勝レースをキャンセル後に母国のアメリカに帰国した事から、この日のレプソル・ホンダ・チームはダニ・ペドロサの1名のみが走行している。


■セッション終盤に使用したニューマチック・バルブ・エンジンで自己ベストを記録

前日のサンマリノGP決勝レースをもって、MotoGPクラスにステップアップしてから3年近く使用してきたミシュランタイヤに別れを告げ、この日からブリヂストンユーザーに転身するという衝撃的な発表を行ったばかりのダニ・ペドロサは、5時間のテスト・セッション中に初のブリヂストンタイアを装着して 81周回という長距離を精力的に走行、その大半は従来のスプリング・バルブ・エンジンを使用した
が、セッション終盤にはここまで一切の使用を避けてきた現 在ニッキー・ヘイデンがすでに使用しているニューマチック・バルブ・エンジンも試しており、この日の自己ベストタイムはそのニューマチック・バルブ・エンジン搭載RC212Vで記録している。


■序盤はブリヂストンのホイールリムを調整、その後は休みなく走行して時間を延長

テスト・セッション開始直後の午後1時にコースに出たペドロサは、マシン調整のためにまずは6周回を走行して初のブリヂストンタイヤの感触を確認、その後は本格的なテストメニューに入り、本来のテスト終了時刻を15分延長する6時15分まで休みなく6周から8周の連続走行を何度も繰り返しながら予定の作業 を全て完了した。

この日最初のペドロサの作業は、先週のレースウイーク中に使用したスプリング・バルブ・エンジン搭載マシンにブリヂストン用の新しいホイールを装着し、その微調整を行う事だったとしている。そのマシンで1分35秒555という前日のレース中の自己ベストに0.076秒差まで迫る好タイムを記録した午後4時過ぎ、ペドロサはついにニューマチック・バルブ・エンジンの使用を決断。午後5時にはブリヂストン
のレースタイヤを装着したニューマチック・バルブ・エン ジン搭載RC212Vでコースに登場し、この日の全81周中の76周目に前日の自己ベストをコンマ8秒と大幅に上回る1分34秒652を記録した。


■前日のロッシのサーキット・レコードをレースタイヤで上回ったペドロサ

特筆すべきは、ペドロサが今回新マシンと新タイヤで記録した自己ベストが、前日のレース中にフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが樹立したサーキット・レコードを0.252秒上回っている事だ。


■ペドロサ「マシンの特性が劇的に変わった」

ブリヂストンタイヤでの初テストと、前回のブルノではタイヤ性能への不満を理由に試乗を拒否していたニューマチック・バルブ・エンジン搭載マシンでの初走行もこの日のうちに行ったダニ・ペドロサは、それぞれのについての第1印象を以下の通り語った。

「多くの変更作業を1日のうちに行う事になりましたが、とても満足できています」とペドロサ。

「作業量が多くて自分にとっては大変な1日でした。ヘルメットを脱ぐ暇もほとんどありませんでしたしね。でも、時間が十分にある訳ではなかったので、今日 はそれだけ頑張る必要があったんです。ただ、幸い好天にも恵まれたおかげで、好きなだけ走る事ができました。序盤はゆっくりと調整し、その後に色々仕上げ ていきましたが、今回はその流れが重要でしたね」

「タイヤの特性がかなり違う事からバイクのハンドリング特性も劇的に変わってしまったので、なんとか自分の好みのセッティングを見つけようと今日は作業を 進めました。今もまだこのタイヤについての経験は不足している状態ですし、コンパウンドの種類もあまり多くは試せていません」

「まずは慣れる努力をしました。このタイヤの限界点がどこにあるのか、どんな挙動を示すのかを理解しようとしています。走り初めてからすぐにこのタイヤは温まるのか、それとも時間が余分にかかるのかを把握するためにも色々試しました」

「また、何よりも最初に確保しておかなければいけないのが安全性ですから、快適に乗れるようにするためにも、バイクが安定性の面でどういう挙動になるのか を確認しました。これらの中で今回の自分にとって一番重要だったのは、ある場面でのタイヤの挙動と限界域が段々分かり初めてきた事ですね」

「ニューマチック・バルブ・エンジンもかなり違う感触でした。以前に経験した事のない何かを感じますが、今までのマシンよりも少し挙動が激しい事と、まだあまり慣れていないせいだと思います。あまり優しい乗り味ではありませんよ」

「ただ、調整がしっかりしてあるもう1台の従来バイクと比べれば、まだセッティングを仕上げるのには多くの作業が必要ですが、以前になかった強みは色々ありますね。あまり多くの周回数を走ってはいませんが、印象は全く悪くありませんよ」
スポンサーサイト

2008.09.05 Fri l MotoGP l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://kyoju27.blog21.fc2.com/tb.php/199-03a731e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。