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レーサーの死レーサーの死
(2006/04)
黒井 尚志

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表紙のアイルトン・セナが示すように、最初はセナの死をつづったものだと思った。
しかし内容はさらに奥深いものだった。

1章はセナの死。とはいえフジテレビの報道がどうであったかを追いかけており、いわゆる死の原因を求める記事とは違ったものになっていた。
今宮純が泣きながら報道したその裏側。すぐに特番を組む算段や、死亡報道直後に流したセナのドキュメント映像の準備など。イタリアと東京で連絡を取り合いながらどのように報道が出来上がっていったのか。

2,3章では日本レース史黎明期の人気レーサー、福沢幸雄(さちお)と川合稔の死について。
どちらもトヨタのワークスドライバーだったが、テスト走行中に事故死。しかしその事故原因の調査は十分に行われず、闇に葬られた。トヨタによって。

日産のワークスドライバーとトヨタのドライバーの違いや、当時の状況を理解した上で事故に向き合うことができる点など、読み物として非常に完成度が高い。
福沢幸雄は福沢諭吉の孫、そして川合稔は小川ローザ(Oh!モーレツ)の前夫。2人の人生についても焦点をあてている。

さらに1974年富士GC、30度バンクにおける風戸裕・鈴木誠一の事故死、1983年富士GC最終コーナーの高橋徹、1992年鈴鹿F3000小河等の事故死を取り上げている。
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2013.05.01 Wed l 紹介 l COM(0) TB(0) l top ▲

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