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「F1 疾走するデザイン」
http://www.operacity.jp/ag/exh93/


とりあえず公式サイトのこの3ページは目を通しておきましょう。
インフォーメーション
展示されているマシンのリスト、諸元表
展示内容の説明



インフォーメーションにあるとおり、写真撮影は禁止。
なのでこのレポート記事にあった写真を使って、少し深い解説を。

F1マシンのデザイン展「F1 疾走するデザイン」

****レポートから引用****
chn11_rpt1630_01.jpg


 今でこそ、F1を始めとするモータースポーツ・マシンはリアミドシップエンジン(エンジンをドライバーと後輪車軸の中間に収めること)が当たり前だが、F1グランプリの開催当初はフロントにエンジンを置き後輪を駆動する、動力源を前方に置く馬車思想による駆動方式でマシンが製作されていた。

 そんなF1の世界において、初めてリアミドシップエンジン車による勝利を得たのがこのクーパーのマシンであったのだ。フロントがコンパクトである一方、エンジンのあるドライバーの後部がボリュームのあるデザインとなっている点に注目である。

****引用ここまで****


今のF1で「クーパー」の名前を聞くことはない。
イギリスのクーパー親子が始めたコンストラクターというかチューナーというか。
1950年から始まったF1シリーズ。F1カテゴリー外のマシンながら、F1世界選手権の
2戦目となる1950年のモナコGPに初参戦。

1957年から本格参加。フロントエンジンが当然の時代に、ミッドシップエンジンで参戦。
1958年アルゼンチンGPで記録した優勝は、ミッドシップマシンの初勝利だけでなく、
F1史上初めて自動車メーカー以外のマシンが勝利したものだった。
(マシンの型番はT43)


ミニ・クーパーのクーパーもこのクーパー親子の名前であるが、
もともと「ミニ」という車があって、そのスポーツモデルを作ったのがクーパー親子だということで
その名前になっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mini

(以下、5月2日に追記)
写真は次に「マクラーレンMP4/4ホンダ」になってしまうが、
この前にロータスが並ぶ。
1976年のF1世界選手権インジャパンに勝利したロータス77に注目。
壁に書いてある解説も詳しかった。
タイヤの温まりを気にしてバネ下の重量を稼ぐために、当時主流の
インボードブレーキをやめてアウトボードにしたとか。

chn11_rpt1630_02.jpg


このマシンは1988年に16戦中15勝をあげ、無敵と言われたマクラーレンMP4/4ホンダ。
サイドポンツーンにシュノーケルダクトがあることから、前期型である。

一緒に行った友人から、
「こんなミラーじゃ、後ろ見えないよね」
という質問をされた。
でも、これに乗ってたアイルトン・セナは、ミラーの角度を合わせるのに1時間かけるくらいの
こだわりを持った人だったけど。

でも、ホントに次の部屋にある最近のマシンに比べると、ミラーが小さい。
今はミラーの大きさもレギュレーションで決められているから。
それでも「見えねー」と言ってよくぶつかるクルサード先生。


ここまでが最初の部屋。
1950~1980年代まで。タイヤの太さの変化などにも注意。



次の部屋。
最初に飛び込んでくるのがウィリアムズFW14Bルノー。
1992年にナイジェル・マンセルが悲願のチャンピオンを取ったときのマシン。
ハイテク全盛期で何でもアリの時代。

サスペンションはアクティブサス。路面の凹凸を吸収するのではなく、
凹凸に合わせて先に油圧でサスペンションを動かしてしまおう、という逆転の発想。
1987年にロータスが実用化したが、このマシンが最高傑作のひとつ。

デザインの特徴としては、前の部屋のマシンが「2次元図面」で作られているのに対し、
この部屋では「3次元図面」で設計されている(と思われる)。
CADの導入により、平面の絵では表せない形状を使えるようになった。

会場にはこの視点での解説がなかったような・・・。

でも、ウネウネした形状だというのは見てわかるでしょ?
だんだんと「直線」がなくなっていく。

「デザイン」を売りにした展示なのに、それが言及されてないのはおかしいな。



chn11_rpt1630_03.jpg


この2005年型フェラーリを見ると、さらにそれが進んでいったのがわかる。


chn11_rpt1630_04.jpg


こちらは部品やマシンのカウルを外したところ。

chn11_rpt1630_0605.jpg


僕もこのルノーに張り付いたけど。

サイドポンツーンの中が見られるのはいいけど、中が空洞。
本来はここにコンピュータやエンジンの補器が入る。ニューマチックバルブ(エアスプリング)のエアボンベとか。
この3次元形状の空間に、所狭しと複雑な形状の部品が入っている様は圧巻なのだが、それが見られないのは残念。せっかく「デザイン展」なのに・・・。



もう一度行ってみようと思ってるところ。



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2008.05.01 Thu l F1 l COM(0) TB(0) l top ▲

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